スポンサーサイト
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
楽譜を書く時のポイント。
まず、譜頭は少し大きめに書くこと。
どの音を示しているかのかがわからなければ、
音に表すのにまよってしまい、音楽以前に音になりません。
白丸○ は黒丸●より大きめに書く。
碁石とは反対に、こうすることでバランスがよく見えるのです。
同じ大きさで書いていると、
四分音符や八分音符などの黒丸の方が大きく見えてしまい、
さらに、全音符や二分音符は少し横長気味に書くことで、
より視覚的にわかりやすくなります。
そして、細かな連符の場合は、少し小さめに書く。
他の音符と同じ大きさに書いてしまうと、
隣同士がくっついてしまい、
読みにくくなってしまうことがあります。
聴音の時などにも、採点する側の立場に立って
出来るだけ気を付けることができたらいいですね。
でも実際は、音を聞き取るのに必死になってしまって、
書き方まではなかなか気が回らないのですけれど。。
楽譜は、時間とともに消えてしまう音楽を
形あるものとして残すための記号。
“ことば”と同じです。
自分のために書き留めておくこともあれば、
誰かに伝えるために書くこともあります。
どちらの場合でも、人に伝えるためのもの。
伝えたい人に伝わるように書かれていることが大切です。
急いで書いたメモが、自分でも何を書いたかわからない…
というのでは、せっかくのメモが役割を果たせない。
そんなことにならないように、
そして、伝えたいことが伝わるように、
これから、楽譜を書くときのポイントをあげていきます。
次の特徴は、音色です。
音色の違いは楽器の特徴、といってもいいくらいです。
作曲家はその特性を生かして曲を作るのだと思います。
例えば、サン=サーンスの『死の舞踏』では、
オーボエが鶏の鳴き声として登場してきます。
楽器に具体的な役割を与え、表現している作品は
他にもたくさんあります。
また、ラベルの『ボレロ』では、
まるで楽器を視聴するかのように
オーケストラの楽器が次々に同じメロディを奏で、
最後は全ての楽器のハーモニーへとつながってゆきます。
楽器のいいところを誰よりも知っているのは、
演奏されている方、ご自身だと思います。
いつもは控えめで、どちらかといえば脇役の多い楽器こそ、
演奏家だけが知っていて、まだ知られていない
隠れた音楽の魅力が、たくさんあることと思います。
それは、これまでに演奏したとことのない作品を演奏することで、
みつけることができるかもしれません。
「この曲を演奏してみたい!」と思って、
楽譜を広げて、音を出してみる。
一番いいところで音がでなくなって。。。
などという経験はありませんか?
もともとの自分の楽器のための曲でないときは、よくあることです。
(もちろん、声楽の方の声も、ここでいう楽器に含まれています。)
楽器には特徴があり、
それぞれに得意なことと不得意なことがあります。
特徴の一つに、音域があります。
フルートにとっては、当たり前の五線の上部の加線ですが、
五線の中をあまり離れることの無い楽器の演奏家の方は、
違和感を感じることと思います。
また、普段はト音譜表の楽譜に慣れている演奏家の方には、
ヘ音譜表の楽譜では「いつものようにすらすら」とはいかないでしょう。
まして、ハ音譜表の楽譜だったら、少し戸惑うのではないでしょうか。
それでも、何度か接しているうちに、
初めに感じた違和感もなくなり、
スムーズに演奏できるようになります。
統一することはできないのは、それぞれに良いところがあり、
これまで伝えられてきたから。
フランス語を勉強していた時には、
スペルが似ている英語の単語の発音に苦労したことを思い出しました。