音符たちのひとりごと

音楽こと、楽譜のこと。楽譜を書きながら感じたことを書きためています。
<< April 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

スポンサーサイト

この広告は60日以上更新がないブログに表示されております。
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
- | - | -

音符を書く(● と ○)

楽譜を書く時のポイント。

まず、譜頭は少し大きめに書くこと。
どの音を示しているかのかがわからなければ、
音に表すのにまよってしまい、音楽以前に音になりません。

白丸○ は黒丸●より大きめに書く。
碁石とは反対に、こうすることでバランスがよく見えるのです。
同じ大きさで書いていると、
四分音符や八分音符などの黒丸の方が大きく見えてしまい、
さらに、全音符や二分音符は少し横長気味に書くことで、
より視覚的にわかりやすくなります。

そして、細かな連符の場合は、少し小さめに書く。
他の音符と同じ大きさに書いてしまうと、
隣同士がくっついてしまい、
読みにくくなってしまうことがあります。

聴音の時などにも、採点する側の立場に立って
出来るだけ気を付けることができたらいいですね。
でも実際は、音を聞き取るのに必死になってしまって、
書き方まではなかなか気が回らないのですけれど。。


JUGEMテーマ:クラシック音楽
記譜法について | comments(1) | trackbacks(0)

楽譜を書く時は

楽譜は、時間とともに消えてしまう音楽を
形あるものとして残すための記号。
“ことば”と同じです。

自分のために書き留めておくこともあれば、
誰かに伝えるために書くこともあります。

どちらの場合でも、人に伝えるためのもの。
伝えたい人に伝わるように書かれていることが大切です。

急いで書いたメモが、自分でも何を書いたかわからない…
というのでは、せっかくのメモが役割を果たせない。
そんなことにならないように、
そして、伝えたいことが伝わるように、
これから、楽譜を書くときのポイントをあげていきます。

JUGEMテーマ: クラシック音楽
記譜法について | comments(0) | trackbacks(0)

楽器の特徴2

次の特徴は、音色です。

音色の違いは楽器の特徴、といってもいいくらいです。
作曲家はその特性を生かして曲を作るのだと思います。

例えば、サン=サーンスの『死の舞踏』では、
オーボエが鶏の鳴き声として登場してきます。
楽器に具体的な役割を与え、表現している作品は
他にもたくさんあります。

また、ラベルの『ボレロ』では、
まるで楽器を視聴するかのように
オーケストラの楽器が次々に同じメロディを奏で、
最後は全ての楽器のハーモニーへとつながってゆきます。

楽器のいいところを誰よりも知っているのは、
演奏されている方、ご自身だと思います。

いつもは控えめで、どちらかといえば脇役の多い楽器こそ、
演奏家だけが知っていて、まだ知られていない
隠れた音楽の魅力が、たくさんあることと思います。

それは、これまでに演奏したとことのない作品を演奏することで、
みつけることができるかもしれません。


JUGEMテーマ:クラシック音楽
移調について | comments(0) | trackbacks(0)

楽器の特徴 1

「この曲を演奏してみたい!」と思って、
楽譜を広げて、音を出してみる。

一番いいところで音がでなくなって。。。
などという経験はありませんか?

もともとの自分の楽器のための曲でないときは、よくあることです。
(もちろん、声楽の方の声も、ここでいう楽器に含まれています。)


楽器には特徴があり、
それぞれに得意なことと不得意なことがあります。


特徴の一つに、音域があります。

フルートにとっては、当たり前の五線の上部の加線ですが、
五線の中をあまり離れることの無い楽器の演奏家の方は、
違和感を感じることと思います。

また、普段はト音譜表の楽譜に慣れている演奏家の方には、
ヘ音譜表の楽譜では「いつものようにすらすら」とはいかないでしょう。
まして、ハ音譜表の楽譜だったら、少し戸惑うのではないでしょうか。

それでも、何度か接しているうちに、
初めに感じた違和感もなくなり、
スムーズに演奏できるようになります。


統一することはできないのは、それぞれに良いところがあり、
これまで伝えられてきたから。


フランス語を勉強していた時には、
スペルが似ている英語の単語の発音に苦労したことを思い出しました。


JUGEMテーマ:クラシック音楽
移調について | comments(0) | trackbacks(0)

楽譜の書き始め

楽譜を書く。
それでは、五線紙を出して、何から書き始めますか?

私は、まずは音部記号、調性、拍子。
次に、使用するページ分、全てに小節線を引き、
外枠を記述してしまいます。

移調や写譜では、自分でこれから曲を作るのではないので、
こうしておくと、均等に音符の割り振りができるし、
1小節を飛ばしてしまい、後から追加。。。
なんてことも、なくなります。

小節線を引く時に、特に気を使うのが、譜めくりの位置。
数ページにまたがる作品の場合には、
より使いやすい楽譜にするために、
全体のバランスを崩さないように、
と、あれこれ考えて引いてゆきます。

もちろん、思ったよりも音符がたくさんあって、
小節の幅が足りなくなってしまうこともあります。
でも、鉛筆で書いているので、微調整も簡単です。

小節線を引く時には、
透明でマス目のついた製図用のスケールが、重宝しています。


まずは、タイトル、作曲者。。。と順に移していけば、
転記ミスも少なくなるかもしれませんね。
でも、あえて私は、
画家が作品の仕上げにサインを入れるように、
タイトルは最後に記入するようにしています。


記譜法には、符尾の向きや長さ、スラーの位置 など
細かくいろいろな決まり事があります。
どんなものにも、基準は必要です。

なによりも、楽譜の役割はそれを音にするための情報を伝えること。

だから、ことばが不足していてたり、
誤解を招くような表記をしないことが大切です。

        移調の代行屋"MusicTranslation"

JUGEMテーマ:クラシック音楽
楽譜のこと | comments(0) | trackbacks(0)

楽譜を書く。まずは、道具から

JUGEMテーマ:クラシック音楽

楽譜を書く時に必要なもの。
まずは、五線譜。
そして、鉛筆、万年筆、サインペン、ボールペン。。。
もちろん、パソコンを用意する方もいらっしゃいますね。
人それぞれに、愛用されているものはあることと思います。

私が愛用しているのは、シャープペンシルです。
書き間違ってしまっても、訂正が簡単にできるというのが
愛用の何よりの理由です。

ちょっと工夫して削った鉛筆を
1ダース用意して書いていたこともあります。

特徴は芯の削り方。
通常は円錐形に削るものですが、
楽譜を書くためには、
平らな面 ■と尖らせた面 ▲を
それぞれ2面作るのです。
平らな面で、音符の楕円の部分を書き、
尖らせた部分で、縦の棒を書く。
この方法は、高校生の時、音楽の先生に教えていただきました。
確かに、とても便利でした。

それでも、たくさんのページを書くようになると、
筆圧が高いこともあり、
芯はすぐに丸くなってしまい、
音符の太さが変わってきてしまいます。

そこで、シャープペンシルを使うことになりました。
ポイントは、芯に3Bを使うことです。
文房具売り場を訪れた際に、偶然発見しました。
鉛筆では、Bの濃さで良かったのですが、
シャープペンシルでは、少し薄かったのです。

芯は濃くなる分、柔らかくなってきます。
すぐに折れてしまうのではないかと心配しましたが、
文字を書くよりもペン先が少ないことと、
手になじむシャープペンシルを使うことで、
筆記もスムーズです。

ちなみに、お値段はHBやBと同じでした。

興味をもたれた方がいらしたら、どうぞ、お試しください。

でも、鉛筆を削る時の精神統一や滑るような筆運びなど、
鉛筆にしかない感覚も、大切にしたいですね。

移調の代行屋 MusicTranslation
移調について | comments(0) | trackbacks(0)

はじめまして

初めまして。

演奏者からの依頼を受けて、
オリジナルの移調した楽譜や、
販売されていないオリジナルのパート譜を
お作りしています。
私自身、それを
MusicTranslator(音楽の翻訳家)と名付けています。

これから、
楽譜を書きながら気づいたこと、
考えたこと、感じたことを
ぽつぽつと書いてゆきますので、
どうぞ、よろしくお願いいたします。
JUGEMテーマ:クラシック音楽


楽譜のこと | comments(0) | trackbacks(0)